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石の下に三年。上がよかった。

私的法則
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石の上にも三年という諺。広辞苑によると

(石の上でも3年続けてすわれば暖まるとの意から)辛抱すれば必ず成功するという意。

との事。と書かずとも大体の意味は私でも知っている位ですから、ほとんどの方がご存じとは思いますけど。

でも必ず!って勝手に結論づけるのはいかがなものかと。
せめて辛抱し続ければ成功する確率が増えていくとかその程度では?
大体辛抱し続けるだけで成功するはずもありませんし。
侮蔑するつもりはありませんが、会社に入ってずっと流れ作業をし続けてそれで成功と呼べますかね?

そもそも3年じゃないですよね。特殊な職人さん達は途方もない年月を経て極められる方だらけですし。

また例の愚痴かよって話ですけど、私の場合1ヵ月に1日も休みが無かったり残業200時間・多い時は300時間位あって丁度3年目にSLEを発症して入院。
お前の身体が弱いんだよ!って言われればおしまいですが石の上にも三年ではなく結局石の下に三年いた気分です。

でも確かにきつかったですけど、あの三年は自分自身一番密度が高く一番伸びたと実感したのも事実なんですよね。とにかく必死でした。
それこそ伸び代としては確実に入院前の三年>その後の十数年。
まぁ病気であまり動けなくなったのも事実ですけれど。

入院前の3年間上司がとにかく厳しくて当時は正直嫌いでしたけど、この年になり倒産した会社でその場しのぎの無駄な仕事で時間を過ごしていると、基本→経験→自己判断と3年だけでしたけど1年1年筋が通っていたように思えます。

たらればなんて本当に無意味かつ愚かな考えですけど、発病しなければ今現在はどうなっていたのか、ついつい想像してしまう事がよくあります。本当に今現在が面白くないだけなんでしょうけど。

いや、発病しなかったらずっと社畜では?という話になりそうですけど、新卒で入社した会社辞めさせられた1年後に吸収合併されたので労働環境は今現在酷くはなっていないと思うんですよね…。
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  • posted by ヨウ

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